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「あぁ、働きたくない」
ニートとはそういう生き物です。
かくいう僕も1年ほどニートの経験があるのでよく知ってるんです。
働くのって嫌なんだよ。
だけど、ニートも実は辛いんだよ?
周りに引け目を感じ、あらゆる束縛の中で生きる悲しい存在。
悠々自適に暮らしたいんですよ。
自分の思うままに生きたいんですよ。
だから、働きたくない。
でも、ニートって本当はとんでもないくらい強い束縛があるし、
辛いことの方が多い。
そんな生活嫌だ。
ニートなんてちっとも自由じゃない。
この問題を解決しなきゃいけないんだけど、
方法の一つとして「働く」ってのがある。
僕は反対ですね。
そもそも働くのが嫌でニートやってるのに。
働くのは絶対に反対だ!
↑
とんでもないクソニート発言(笑)
働かずにお金が手に入る?
そんな夢のような生活があったら、
信じてくれますか?
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目次
ニートは働きたくないっ!
僕は「仕事」という言葉が嫌いである!
ニートは働きたくないのだ!
仕事なんてクソくらえ!
面倒くさい。
人が怖い。
自信がない。
精神的に辛い。
自由に生きたい。
働きたくない理由はいろいろ。
僕は精神的に辛かったり、
人とのコミュニケーションに恐怖を覚えたり、
いろいろあって引きこもりニートになりました。
そんな中で「自由に生きたい」という思いが芽生えた。
仕事なんかに縛られず、
自分の人生を自分のために歩みたい。
寝る時間も起きる時間も、食べるものも住む場所も全部自由にしたい。
仕事してると、それができないんですよ。
で、よく考えてみたらニートってまさに自由そのものなんじゃないか?
って思ったの。
あぁ、ニートってのも悪くないかもなって、
そう思ってた。
辛い状況から解放されたい。
働いても何も解決しない。
怖い思いして人と接するなんてやだ。
だからニート。
最初のころは、案外悪い心地はしなかったけれど……
ニートは自由じゃない。本当は辛いという話
ニートは自由!
働かなくていいし、
寝る時間も起きる時間も、
ご飯食べる時間だって自由。
1日中寝ててもいいし、ゲームやっててもいい。
ニートの生活っていいとこだけ見ればまさに自由です。
でも、時間が経つほどニートって辛くなるの。
「ニートのくせに何が辛いだぁ?」って怒られそうだけど、
ニートも辛いのよ。
これは、僕がニートだったからわかるんですが、
ニートって自由に見えて実はとっても縛られてる。
まず、人に対して引け目を感じます。
働かずに親のすねかじって生きるので、
当然家族にも遠慮します。
もしかしたら、中には家族に大きな態度をとるニートもいるかもしれません。
暴言を吐いたり、時に暴力。
でも、それは自分に自信がない裏返しなんですよ。
(僕はそんなことしませんでしたが)
とにかく、引け目を感じるんですよ。
「あれ、なにやってんだろ」
ふいに、そう感じるときというのがあるんです。
あとは、外を堂々と歩けません。
平日の昼間は当たり前ですが、休日でさえ歩けないんです。
「もし、知り合いにあったらどうしよう」とか考えてしまうんです。
他人に引け目を感じてるニートは、
人と会うこと、特に知り合いに会うことを嫌います。
ニートってすごい引け目を感じます。
一切価値を生み出していないから当然なんですけどね。
働く人は労働力と時間をお金に換えてます。
社長などオーナーは良い商品やサービスを提供してます。
じゃあ、ニートは?
ニートって、
「Not in Education, Employment or Training」の頭文字です。
勉強しない、働かない、職業訓練もしないという意味です。
まさしく、なんの価値も生み出していない人。
それがNEET!
(なんか、英語にするとかっこいい気がする!)
とにかく、一切価値を生み出さないニートは引け目を感じて生きているのです。
時間は腐るほどあります。
でも、それを有効に活用できない。
精神的にも不健康。
それがニートの実際です。
ニートは自由だって?
そんなわけがあるか。
周りに引け目を感じて遠慮しながら、自信のないところを虚勢張って生きていく。
「アルバイト募集」の文字を見るたび心が苦しくなる。
知り合いが進学したり就職したり、
出世したり家族を持ったりすると劣等感にさいなまれる。
それが自由か?
会社には縛られません。
でも、その代わり精神的に様々な束縛があります。
ニートはニートであることを心地よいと感じることもある。
毎日休みだからね。
でも、やっぱり引け目を感じることの方が多い。
誰にも顔向けできないんです。
ニートと聞けば、
働かずに好き勝手やってるどうしようもないやつと思われがちです。
まぁ、それは否定しませんが、
多くの人が考えているような健康的なニートなんてほとんどいませんよ。
ドキュメンタリー番組みたいので取り上げられてるニートって開き直ってますから。
実際あんなニートってそうそういないと思うよ。
大体は劣等感抱いてる。
ニートには常に不安が付きまとい、でも何も行動できずにいる。
好き勝手生きてるようで、実はものすごい束縛の中で生きてる。
働かないのは本人の勝手だけど、
決して楽しい生活がずっと続いているわけではないのですよ。
そんな生活に嫌気がさすと、
いよいよニートじゃいられなくなるものですね。
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ニートって実は精神疾患ではないかと考えてみた
ニートって好きにやってるように思われますが、
実はそんなことないのです。
確かに会社にも縛られず、時間だってたっぷりある。
ただ、精神的な縛りがかなりキツイ。
他者に引け目を感じて生き続けるニートの辛さは、
ニートにしかわからんのです。
「じゃあ、働けば?」って、そんな簡単じゃないんですよ。
僕は、ニートも一種の精神疾患だと思うんです。
精神医学の世界では数週間から半年など、長期にわたりある問題に悩まされ、
日常生活に影響を及ぼした場合、精神疾患であると診断されることが多いようです。
例えば、2週間にわたって鬱屈した状態が続き、
それが原因で仕事がうまくこなせないとか、
日々の生活に悪い影響が出たら鬱と診断されるようですね。
ニートだって健全な日常生活に悪い影響が出てますよ。
ひたすら他者に引け目を感じ続け、
それにより外を歩けない、
堂々と生活することができない、
人とのコミュニケーションが困難になるなど、悪い影響ばかり。
それが原因で働きたくても働けないってのもあるかも。
面接が怖いとか、いろんな不安が普通の人よりも強いでしょう。
本当はニートなんて嫌なんだ。助けてほしい。
ニートは働かないんじゃない、働けないんだ。
「そんなの甘えだ!」と言われるかもしれません。
たしかに、それもある。
でも、やっぱり「怖い」ってのが強いよ。
人と接するのが怖かったり、
ものすごい不安だったり、
なかなか行動できないでいる。
もし、普通に周りと同じように楽しく働けるのなら、
精いっぱい働きたいと考えるニートだっているはず。
でも、それができない。
ニートから脱出する方法を知らないから。
今まで教えてもらったこともないし、
誰かが教えてくれるわけでもない。
ニートにかけられる言葉と言えば、
「働け!」だの、
「いつまでそんなことしてるんだ!」だの、
否定的なことばかり。
解決策の提示がなされてない。
まず、ニートの不安を取り除き、
少しずつ社会に慣らし、
それからいよいよ正社員として立派に働く。
こういうステップを踏んで少しずつ社会復帰したほうがいいと僕は考える。
でも、こうしてくれる人はいない。
ニートに優しい人なんていないんだけど、
ニートだってニートでいたいわけじゃない。
解決策があるならそれが欲しい。
不安が解決されないから働きたくなくなる。
ひたすら自己否定して働くことから逃れるんです。
ニートは働きたくない生き物です。
そして他者に引け目を感じ、堂々と生きることができない悲しい生き物なのです。
健全な生活が送れないのです。
本当はニートになんてなりたくなかったんです。
ニートは辛いんです。
ニートには優しく。
ニートにはニートにしかわからない辛さがあるんですよ。
ニートに限らず、基本誰でもそうですが、
怒りをぶつけると、怒りで返してきます。
だからこそ、
あなたの周りのニートには優しく接してあげてください。
ニートが社会復帰して働くための一般的な方法
ニートがいきなりバリバリ働くのは無理です。
ニートに対して「働け!」って言うのはちょっと無謀。
それができるならとっくにやってるんだから。
何事にも順番がある。
1.働きたくない理由を知る
2.まずは簡単なアルバイトから
3.慣れてきたらフルタイム!
でも、僕はそんな一般的な方法をとるよりも、
未来がもっと明るくなる選択をとった方がいいと思いますが……
1.働きたくない理由を知る
ニートには働きたくない理由というのがあるから、
まずはそれを良く見つめること。
「なぜ働きたくないのか?」
それが分かればOKです。
その理由を潰せば働けるようになるから。
例えば、「人と接するのが怖いから働きたくない」という理由なら、
人と接する練習をするか、人と接することが少ない仕事をすればいい。
「一日中ダラダラしたい」という理由なら、
ただ座ってるだけの楽な仕事を見つければいい。
とにかく、理由を知らないと何もできません。
働きたくない理由を見つめよう。
2.まずは簡単なアルバイトから
働きたくない理由が分かったからと言って、
いきなり社会復帰して働くのは非常に難しいです。
まずは、簡単にアルバイトから。
1日3時間で週3~4日程度でいいです。
給料は3万円くらいかな。
でも、それで十分です。
ここでのアルバイトは稼ぐことが目的ではありません。
社会復帰の第一歩が目的。
周りと同じように楽しく働くための第一歩です。
稼ぐことを目的にすると辛くなってしまうので、
まずは「働く」というのを体験しよう!
ちなみに、大量のお客さんを捌く接客業や重労働は避けたほうがいいです。
人と接してこなかったので接客業なんてやったらミス多発しますよ。
重労働も避けたほうがいい。
体力、そんなにないでしょう?
まぁ、筋トレとかしてれば別ですが。
やるならコンビニ等の深夜バイトとか、工場などがいいかも。
あまり人と接する機会がないからやりやすいと思う。
しかも、たった3時間だけだしね。
夜勤だと人と接することも少ないから、
始めは夜勤バイトを探してみたらいいかも!
3.慣れてきたらフルタイム!
アルバイトは1年くらい続けたっていいです。
2年やってもいいです。
とにかく、慣れてきてからフルタイムにしましょう。
1日3時間、週3日のバイトすらまともにこなせないうちから、
フルタイムで働くなんて不可能です。
辛くなるだけだから、
本当に自分がなれたと感じるまではフルタイムは避けたいですね。
さて、アルバイトして働くことに慣れてきたら、いよいよフルタイム!
ここで、“稼ぐことを目的”に働きましょう。
ここまで来れれば、社会復帰完了!
晴れて脱ニートです!
こういうのを教えてくれる人がおらず、
ひたすら「働け」とだけ言われても行動なんてできませんよ。
元ニートの僕はよくわかります。
こういった安心できる行動の指針が大事なんです。
少しずつでいいから一歩一歩確実に歩けばいいんだよ。
ニートだからこそ働かずに稼ぐ最強手段!
働き方や稼ぎ方ってすごく多様化してるんです。
家でパソコンに張り付いて稼いでる人もいれば、
本業とは別に副業を始める人もいれば、
自由な起業家になって自由な時間を謳歌している人もいる。
僕がぜひおすすめしたいところは“起業”です。
「無理だよそんなの」ってページ閉じる前に、
すこし付き合ってくれたら嬉しいな(^^;)
起業ってものすごく難しいイメージがあると思いますが、
実は現代における起業ってそんな難しいものではないんです。
その辺の学生や主婦、
普通のサラリーマンでも起業する例が増えてきてるんですよ!
これにはインターネットの発達が関係してます。
インターネットが発達したおかげで、
僕らとビジネスの関係って強く結びついたんですよ。
例えばメルカリ。
普通の主婦でも商品を売ることができる。
100均で材料買ってハンドメイドアクセサリーとか売るのもビジネス。
今の時代って普通のその辺にいる人が無意識にやってしまうくらい、
ビジネスが簡単になってるんです。
ハンドメイドのアクセサリーとか作って売ってたら、
もう本当に本格的なビジネスになってきますよ。
材料仕入れて、商品作って、売ってるんですから。
お小遣いくらいなら簡単に稼げます。
ただ、今回はもう少し高度な話。
ビジネスが簡単でやりやすくなったということは、
それだけ起業しやすくなったということでもあるんです。
1日3時間の経営で、
脱サラ1年目にして1億円を稼ぐような時代です。
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